Markdownをリンクで共有できる「7Days.md」を作りました

LINEに長文を送って相手のトーク画面を埋めてしまったり、InstagramでPDFを送ろうとして共有手段がなく立ち往生したりしたことはありませんか?日々のコミュニケーションの中で、こうした「伝えたいのに伝えにくい」瞬間は、意外と大きなストレスになるものです。

私はそんな日常の「共有の壁」を壊したいと考え、もっとスマートに情報を届けるためのサービス「7Days.md」を開発しました。これは、テキストやMarkdownを瞬時にURLへ変換し、誰にでも軽やかに共有できるツールです。

この記事では、開発者である私自身の視点から、7Days.mdの開発背景や、学生からビジネスまで幅広く活用できるセキュアな機能について詳しく紹介します。読み終える頃には、あなたのデジタルライフが今より少し軽やかになっているはずです。

目次

7Days.mdとは?

7Days.mdは、テキストやMarkdown形式のコンテンツを入力するだけで、瞬時に共有用のURLを発行できるWebサービスです。

最大の特徴は、サービス名の由来でもある「作成したコンテンツが7日間で自動削除される」という点にあります。一時的な情報のやり取りに特化することで、データの管理や消し忘れといったストレスを最小限に抑えています。

なぜ作ったのか

開発のきっかけは、友人へある物事を詳しく説明しようとした時の実体験でした。

ネットで調べた情報をまとめてLINEで送ろうとしたのですが、あまりの長文に「これは絶対に読まれないな」と直感したんです。かといって、わざわざPDFを作成して送るほどの重い内容でもありません。Googleドキュメントを作るのも、共有設定の手間を考えると少し面倒でした。

さらにInstagramでは、そもそもPDFなどのファイルを直接送る機能がありません。PDFを画像化して送る手間にも、ずっと不満を感じていました。

こうした経験から、私は確信しました。

ファイルを送るほどでもない情報を、URLひとつでスマートに渡せたら最高じゃないか

と。

これが、7Days.mdの出発点です。

基本的な仕組み

利用の流れは驚くほどシンプルで、たった数秒で完結します。

  1. サイトにアクセスし、テキストやMarkdownを入力する
  2. 「保存してURL発行」ボタンをクリックする
  3. 発行されたURLをコピーして、LINEでもInstagramのDMでもどこにでも貼り付ける
  4. 受け取った相手は、URLをタップするだけで読みやすいMarkdown形式で内容を確認できる
  5. 作成から7日後(Proプランは30日後)に自動でデータが削除される

PDFを書き出す手間も、Googleドライブの権限設定に悩む必要もありません。このファイル化の手間を省く軽快さこそが、このサービスの核心です。

主な機能を解説

Markdownに対応

7Days.mdでは、入力されたMarkdown記法をそのまま解釈し、リアルタイムでで見やすくレンダリングします。

  • #####で見出しを作成
  • 箇条書き・番号付きリスト・太字・コードブロックに対応
  • リンクの埋め込みも可能

「Markdownって何?」という方でも、通常のテキストとしてそのまま入力するだけで問題なく使えます。一方で、Markdownに慣れているエンジニアやライターの方であれば、より構造化された読みやすい表示で情報を共有できる点が大きなメリットです。

7日間の自動削除

一般的なファイル共有サービスやクラウドのメモは、自分で消さない限りずっと残り続けます。これが積み重なると、思わぬ情報漏洩のリスクセキュリティ上の懸念を生むことも少なくありません。

その点、7Days.mdは作成から7日後に自動でコンテンツが完全消去されます。一時的なメモや、期間限定で共有したい情報を扱うのに最適な設計です。「送ったきり消し忘れていた」という状況をシステム側で防ぐため、情報管理のストレスから解放されます。

パスワードロック機能(Proプラン)

よりセキュアな共有を求める方向けに、ProプランではURLにパスワードを設定できます。パスワードを知っている相手しか閲覧できないため、不特定多数には見せたくない機密情報でも安心して送信可能です。

たとえば、こんな場面で活躍します。

  • 社内の手順書を外部の関係者だけに一時共有したい
  • チーム内でのみ見てほしいプロジェクト備忘録を渡したい
  • 試験勉強のまとめを仲良しグループだけで共有したい

このパスワードロックと自動削除を組み合わせることで、情報のライフサイクルをコントロールしながら、安全な運用が実現します。

保存期間が30日間に延長(Proプラン)

フリープランの「7日間」に対し、Proプランではコンテンツの保持期間が30日間に延長されます。

「数週間にわたって参照したい」「少し長めのプロジェクトで使いたい」といった、少しスパンの長いビジネスシーンでの要望にもしっかり対応できる仕様です。

こんな人に使ってほしい

1. 学生

ゼミの発表準備メモや課題の参考リンク、グループワークのタスク分担表など、こうした情報を伝えるために毎回LINEで長文を送信していませんか?

7Days.mdを使えば、Markdownで整形した内容をURLひとつにまとめて、グループLINEに貼るだけで共有が完了します。読みやすさはもちろん、一定期間が過ぎれば自動削除されるため、必要なときだけ存在するリンクとしてスマートに機能します。「ファイル添付は重すぎるし、Googleドライブの権限設定は面倒」という、学生ならではの悩みをまるごと解決できるはずです。

2. デベロッパー

エンジニアやデベロッパーの方にとっても、7Days.mdは非常に使い勝手のいいツールになると確信しています。コードレビュー前に「ここだけ見てほしい」スニペットを共有したり、READMEの下書きをチームに投げてフィードバックをもらったり、あるいは一時的なAPIの設定値を安全に渡したりといったシーンに最適です。

GitHubのGistに近い用途ですが、最大の強みはアカウント登録不要で、URLを発行するまでの手順が圧倒的に少ないことにあります。私自身、わざわざログインして管理すること自体を億劫に感じていた不満から、このスピード感を追求しました。もちろんコードブロックにも対応しているため、ソースコードもきれいに表示されます。

ビジネス

チームへの業務連絡やプロジェクトの進捗メモなど、Slackやメールのスレッドに埋もれさせたくない情報をURLで一元化したいというニーズにもお応えします。

特にパスワードロック機能(Proプラン)は、ビジネスシーンで真価を発揮します。社外の関係者に手順書を一時共有する際、クラウドストレージほど大掛かりな設定をしなくても、URLとパスワードを伝えるだけで共有が完了します。機密とまではいかないけれど、誰でも見られる状態は避けたいといった絶妙なレベルの情報管理にぴったりの温度感で運用できると思います。

FreeプランとProプランの違い

機能FreeプランProプラン
料金無料¥400 / 月
コンテンツ保存期間7日間30日間
ドキュメント作成数無制限無制限
パスワードロック
カスタムURLの発行
管理ダッシュボード

ちょっとしたメモをサクッと送りたい時はFreeプランで十分です。一方で、「試験勉強のノートを30日間残したい」「過去に作った技術メモやURLを一覧で管理したい」「社外秘のドキュメントにロックをかけたい」といった場合には、月額400円のProプランがおすすめです。

学生のグループワークから、エンジニアの開発プロジェクトまで、情報のライフサイクルをより柔軟に、そして安全にコントロールできるようになります。

競合ツールとの比較

「似たような共有サービスは他にもあるのでは?」という疑問を持つ方もいると思います。そこで、既存の定番ツールと比較しながら、7Days.mdの独自の立ち位置を正直にお伝えします。

Pastebin・GitHub Gist との違い

PastebinGitHub Gistはテキストやコードの共有サービスとして非常に優秀ですが、日常使いには少しハードルがあります。

たとえばGistはログインが必須なため、急いでいる時にはそのひと手間が億劫になります。また、PastebinはUIがエンジニア向けに寄っており、一般の学生やビジネスユーザーにはとっつきにくい印象です。さらに、どちらも自動削除のデフォルト設定がないため、一時的な情報が意図せずネット上に残り続けてしまうというネックがあります。

7Days.mdは「アカウント登録不要最短数秒でURL発行自動削除あり」という設計を貫くことで、エンジニアだけでなく、非エンジニアのライトユーザーでも迷わず使える強みを持っています。

GoogleドキュメントやNotionとの違い

GoogleドキュメントNotionは世界中で使われている高機能なドキュメントツールですが、共有するまでに「権限設定」や「ワークスペースへの招待」といった事前準備が必要です。

7Days.mdは、そうした整備された環境を持たない相手に対する、その場限りの一時的な情報共有に特化しています。「今すぐ、この情報だけをサッと渡したい」という瞬間のための道具として、高機能ツールと綺麗に棲み分けができると考えています。

実際に使ってみて感じたこと

自分で作っておいてなんですが、使えば使うほど「これ、あの時もあったら便利だったな」という場面を思い出します。

特に実感しているのが、「ちょうどよいサイズ感」です。GoogleドキュメントやNotionほど重くなく、LINEのテキストメッセージよりも圧倒的に読みやすい。ファイルを添付するほどの内容ではないけれど、口頭や短文で伝えるには複雑すぎる。そういう「中間」の情報が、実は私たちの日常にはたくさん溢れていることに気づかされます。

また、最近はChatGPT・Gemini・ClaudeなどのAIを使う機会も増えました。AIに調べものや要約を頼み、Markdown形式で出力されたものを7Days.mdにコピペするだけで、一瞬で綺麗に整ったリンクとして共有できるのも非常に重宝しています。

さらに、自動削除の設計も、使ってみると思いのほか快適です。データがネット上に残り続ける心配がなく、「あとで消さなきゃ」と管理を気にすることなく完全に放置できる感覚は、想像以上にストレスフリーでした。

まとめ

LINEの長文が読まれない、InstagramでPDFが送れない、Googleドライブの設定が面倒。そんな「ちょっとした不便」は、意外と日常のあちこちに転がっています。

7Days.mdは、そういう瞬間を「URLを貼るだけ」で解決する道具です。高機能なドキュメントツールではありません。でも、だからこそ、使いたいときにすぐ使えるのが最大の強みです。

使ってみた感想や「ここを改善してほしい!」といった要望があれば、ぜひコメント欄で教えていただけるとすごく嬉しいです。

7Days.md を試してみる

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